移住者の声
ゲストハウス経営 余島 純 さん
シルクスクリーン工房 余島 睦美さん
- 知夫村に移住したきっかけは？
- 純さんもともとは学校の先生になりたかったので、教育に関わりたいという思いがありました。地域おこし協力隊に参加し、島留学の学校の立ち上げに携わる事がきっかけで２３歳の時の時に移住を決めました。
- 睦美さん友達が知夫に移住しているのを知って、自分もいってみようと思ったのがきっかけです。赤ハゲ山での風を感じたときにズバー！と雷が落ちるくらいの勢いで感激して、その日のうちに移住しよう！と決めました。一目惚れです！それからずっと知夫愛が強いですね。
- 知夫の魅力はなんですか？
- 純さん知夫の魅力は、何もないところですね。誰も手を入れてない良さだったり、そこを自分たちの意思でどう変えていくかのか、良くしていくのか試されている様な感じがします。どんどん開拓していく、楽しみがありますね。
- 睦美さんそれに、島の人達が普段自然に見えている事が、外から来た自分達には新鮮に見え、宝がいっぱい眠っているように感じますね。
- 島の仕事について
- 純さん今の島の仕事は、クラウドファンディングで立ち上げた古民家のゲストハウスを使って、子供達のキャンプを受け入れたり、大学生向けのツアーをつくったり、新しい観光と教育の仕事をしています。
- 睦美さん私にも夢が山ほどあって、一つはシルクスクリーンの体験工房による週末起業のチャレンジ始めました。他にも考えていますが、巡りあわせもあるからキチンと準備してから始めようと思っています。でもまだこの地に根付いてないので、これから本番という感じです。
- 純さんこれから一緒に夫婦で協力しながら面白い事をやっていきたいですね。
- 移住を考えられている方へアドバイス
- 睦美さん人生めちゃくちゃ楽しみましょう！私も島の誰からも受け入れられないと思っていて、不安の中移住を決めたのですが、実際は島の人達がすごく気をかけて下さり、それが本当に嬉しくて移住を決めて良かったと思います。みんなも自分の感覚を信じて決断する事も、悪くないと思いますよ。
- 純さんこの島に来て今まで感じなかった事や、気付かなかったものが沢山ある事に気付きます。そして自分の存在や、内面にある気付きに繋がっていると感じます。移住しなくてもいいから、この島に来る事で、新しい自分の世界の発見に繋がっていくと思います。
- 睦美さんここに住んでいると今まで聞き取れなった風や水、動物の声などが自然に聞き取れるようになり、心が研ぎ澄まされるように感じます。
私にとっては物も情報も豊富にあって便利な都会よりも、この場所のほうがずっと安住の地に感じる事が、不思議だと思います。
知夫は何もないからこそ
チャレンジできる島です
ゲストハウス経営
移住歴2年 余島さん
